林哲司 50th anniversary official site|林哲司デビュー50周年記念特設サイト

林哲司公式サイト

NEWS

2024/9/27
「真夜中のドア」「September」「北ウイング」「ふたりの夏物語」他!シティポップを代表するメロディ・メーカーがふたたび!「SONG FILE LIVE」が12/7(土)開催決定
● 詳細は: こちら

2024/1/25
「SONG FILE LIVE」シリーズ2024年第1弾が丸の内COTTON CLUBにて3/15(金)開催決定
● 詳細は: こちら

2024/1/17
「ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート」の会場限定アイテムが通販サイトにて販売開始
● 詳細は: こちら

2024/1/9
林 哲司 50周年トリビュート「サウダージ」発売記念 トーク&ミニライブ&サイン会
● 詳細は: こちら

2023/11/20
大橋純子さん追悼記事

KADOKAWA『Saudade』より特別掲載

● 詳細は: こちら

2023/11/15
林哲司 オリジナル・サウンドトラックス - Theme & Variations -11月15日発売。
● 詳細は: こちら

2023/9/21
書籍|「林哲司のポップス作曲法 改訂新版」10月20日発売。
● 詳細は: こちら

2023/9/15
YouTubeプログラム『朝妻一郎 たかなる心の歌』に出演決定!(全4回/隔週金曜)
● 詳細は: こちら

2023/9/15
10/25(水)ビクターの歌モノ作品を集めた2枚組アルバムの発売決定!
● 詳細は: こちら

2023/9/12
11/8(水)初となる林哲司トリビュートアルバムの発売決定!
● 詳細は: こちら

林哲司デビュー50周年記念企画

50th Anniversary Special
A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –

50th Anniversary Special
A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –

初回盤VPCC-86470:¥5,000+税 CD+DVD
通常盤VPCC-86471:¥3,000+税 CDのみ

2023/11/8(水)発売

2023年、デビュー50周年を迎える林哲司を祝う記念作品として、林のキャリア史上初のトリビュートアルバムのリリースが決定!
豪華アーティスト陣による新たなアレンジでの新録トラックと共に、過去リリースされた林の楽曲のカヴァーから、外せないヒットソングを見事に仕上げたアーティストたちも集結。50周年イヤーの集大成とも呼ぶべき、全12曲のトリビュートアルバムが完成した。


●収録曲
1.北ウイング-CLASSIC-中森明菜
2.悲しみがとまらない稲垣潤一&小柳ゆき
※2008年発売「男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-」より
3.SUMMER SUSPICIONGOOD BYE APRIL
4.SeptemberPii
5.Dang Dang 気になる上坂すみれ
6.天国にいちばん近い島(2017)原田知世
※2017年発売「音楽と私」より
7.信じかたを教えて(2022 New Vocal Version)松本伊代
※2022年リリース配信シングルより
8.卒業-GRADUATION-松城ゆきの
9.悲しい色やね中西圭三
10.ガラスのPALM TREE中川翔子&ヒャダイントライブ
11.真夜中のドア~Stay with me~さかいゆう feat. Shingo Suzuki
※2022年発売「CITY POP LOVERS」より
12.悲しみがいっぱい杉山清貴


●初回盤特典DVD
① 1986年TOKYO FM NISSIN POWER STATION 林哲司 SPECIAL LIVE
②「悲しみがいっぱい」Music Video
③ 2023年4月1日「林哲司 SONG FILE SPECIAL with 杉山清貴 菊池桃子」
「I Write A Song For You」(杉山清貴×林哲司) ほか



デビュー50周年記念CD-BOX 6.21 発売

Hayashi Tetsuji Song File

今年デビュー50周年を迎える林哲司の全キャリアから、
カテゴリごとに系統立てて選曲・構成したメモリアルな5枚組CD-BOXセットの制作が進行中!

ヒット曲、話題曲をはじめ、TVドラマやアニメ、映画の主題歌、映画音楽、
CM曲やお蔵出しのデモトラックまで100曲以上を収録予定。

サムライミュージック全面協力のもと、
監修・選曲・解説をアンソロジストの濱田髙志氏が担当した永久保存版となるBOXセットです。
林哲司デビュー50周年記念CD-BOX
『Hayashi Tetsuji Song File』

Completely Limited Edition
includes 5 CDs + Booklet
MHCL-30815~30819
¥14,850 (tax in)

[完全生産限定盤]
仕様:CD5枚組 +ブックレット
品番:MHCL-30815〜30819
価格:¥14,850(税込)
2023/6/21(水)発売

林哲司デビュー50周年記念企画

『ビクター・トレジャー・アーカイヴス
~林 哲司ビクター・イヤーズ』

昨年、スタートした〈TV AGE〉シリーズの「ビクター・トレジャー・アーカイヴス」林哲司編!
ビクターから発売された林哲司による歌手提供曲で編んだ珠玉の作品集。
「ビクター・トレジャー・アーカイヴス」では、林哲司がビクターに残した作品の中から36曲を厳選し、
初CD化の楽曲も4曲収録。石野真子、岩崎宏美、小泉今日子、酒井美紀、桜田淳子、
松本伊代ら女性シンガーに提供した楽曲から、伊東ゆかり、堺正章、髙橋真梨子、松崎しげるら
AORテイストを持つシンガーへの曲まで、余すところなく収録。
ビクター・トレジャー・アーカイヴス
~林 哲司ビクター・イヤーズ

VICL-65895~65896(2枚組) / ビクター
価格:¥3,630(税込)
2023/10/25(水)発売


●関連作品も再発売
発売日:2023年10月25日(水)
・林哲司ソロアルバム「SUMMER WINE」(1980年)
・林哲司プロデュース作品『ミスティー・アワー/伊東ゆかり』(1982年)
・『私の歌・俺たちの朝/松崎しげる』(1977年)

発売中
・林哲司プロデュース作品「風のように+2/松本伊代」(1987年作品)

ラグジュアリー・サウンドの決定版 6.21 発売

ディスコティーク:ルーツ・オブ・林 哲司

ビクターエンタテインメントから、1978~1982年に発表されたシティポップの源流とも言える彼のラグジュアリーなディスコ・ミュージック作品にスポットを当てる。当時、ビクターのディスコ・ブームの仕掛け人であったハッスル本多がプロデュースしたイースタン・ギャング、そして世界歌謡祭でグランプリを受賞した女性シンガー、シューディ。この2アーティストの作品を創り上げた林 哲司の作曲作品をあますことなく収録。その洗練されたメロディと流麗なアレンジは後に林が手がけるシティポップ作品を彷彿させ、そのムーブメントを予見することが出来る。

また、今回、シューディの代表曲「エクスタシー」を再構築し、林自らプロデュースした2023年ヴァージョンSamurai mixをボーナス・トラックとして収録。EDMの要素も取り入れ、新しく蘇った楽曲「エクスタシー(Samurai mix)」を是非、体験して頂きたい。

近年、再評価も著しいディスコ・ミュージック。ハッスル本多と林が創り上げ、世界のマーケットに挑んだイースタン・ギャング、そしてシューディ。今や世界標準となった林哲司のサウンドの初期作品として、是非ご試聴頂けると幸いである。
Discotique:Roots of Hayashi Tetsuji
『ディスコティーク:ルーツ・オブ・林 哲司 』

品番:VICL-65847~65848 (2枚組)
価格:3,960円(税込)[3,600円(税抜)]
2023年最新リマスタリング
ライナーノーツ:馬飼野元宏
2023/6/21(水)発売

作曲家、林哲司デビュー50周年企画 6.21 発売

林哲司 コロムビア・イヤーズ

コロムビアから発表された林哲司によるアイドルソングやアニメ・特撮主題歌で編んだ珠玉の作品集。

1973年4月にシンガーソングライターとしてデビューした林哲司は、2023年、デビュー50周年を迎え、それに合わせて各社より記念企画のリリースが予定されている。6月21日に発売される「林哲司 コロムビア・イヤーズ」は、林が日本コロムビアで発表した楽曲を2枚のCDに分けて構成、DISC1には主にポップスを(一部主題歌含む)、DISC2にはアニメを中心とした主題歌を収録した。これによって、シティ・ポップとは異なる、作曲家・林哲司の新たな魅力の発見に繋がるのではないだろうか。本作は《TV AGE》シリーズ最新作で監修は濱田髙志。

林が手がけた複数の楽曲が、国内外のシティ・ポップ・ファンに注目を集めているのは周知の通り。しかし、彼のキャリアにおいて、それは一側面に過ぎず、およそ2000曲を超える提供曲に目を向ければ、その内訳は、さまざまなシンガーやバンド、アイドルから、俳優、さらには主題歌(アニソン、ドラマ、映画)、CMソングまで、実に多岐にわたっている。ほかにも企業歌やサウンドトラック、小説に材を得た企画盤など、まさに職業作曲家と呼ぶに相応しい仕事ぶりだ。そのためシティ・ポップの括りだけで彼の作品を語るのは、まさに“木を見て森を見ず”と言わざるを得ない。視点を変え、俯瞰した際に見える枝葉にこそ、滋味深く愛らしい実が成っていることに気づくはずだ。
《TV AGE》シリーズ
『林哲司 コロムビア・イヤーズ/V.A. 』

監修:濱田髙志
品番:COCP-42041~2 (2枚組)
価格:¥3,630(税込)[¥3,300(税抜)]
発売元:日本コロムビア
2023/6/21(水)発売

林哲司 オリジナル・サウンドトラックス
- Theme & Variations -

林哲司 オリジナル・サウンドトラックス
- Theme & Variations -

CDSOL-2017/19:¥5,500 税込 CD3枚組

2023/11/15(水)発売

シティ・ポップを代表するメロディメーカー林哲司が映画・テレビドラマで書き下ろした1980年代、90年代の作品をメーカーの壁を超えてコンパイルした林哲司本人の全面協力のCD3枚組コンピレーションが発売。
代表作となる映画「ハチ公物語」「テラ戦士BOY」の主題歌から初音盤化となる「氷炎」、「命賭けて」などの楽曲からドラマ「NEWジャングル」「恋するトップレディ」の劇音楽など80曲以上の作品をコンパイル。



2023.10.20 発売

林哲司のポップス作曲法 改訂新版

『林哲司のポップス作曲法 改訂新版』

林 哲司(著) / 2,420円 (税込み)
A5正寸 / 224ページ
2023/10/20(金)発売

シティポップの名曲の数々を生み出したメロディメイカーが自作曲をもとに解説する実践的作曲法!
1973年にシンガーソングライターとデビューし、以後は作曲家としても数々の作品を生み出してきた林哲司。
本書は、そんな林哲司が初心者にも優しくポップスの作り方を解説した実践的作曲法が満載です。「一から楽典を学ぶ必要はない」など、アカデミックな作曲法ではない身近な曲の作り方を紹介しているので、誰でも気軽に始められるのが大きな特徴となっています。

シティポップ再評価の著しい昨今ですが、「真夜中のドア〜stay with me」(松原みき)、「September」(竹内まりや)、「ふたりの夏物語」(杉山清貴&オメガトライブ)、「思い出のビーチクラブ」(稲垣潤一)の作曲者である著者が、自身の体験をもとに開示するリアルな作曲法は、きっと多くの人の参考になることでしょう。
フランクな語り口から繰り出されるヒントの数々をぜひ自分のものにして、音楽の世界を楽しんでください!
*本書は1999年刊『新ポップス作曲法』の改訂新版です。


●目次
目次
第1章 作曲のプロセス
第2章 モチーフ作りからメロディ作りへ
第3章 モチーフを発展させる
第4章 コードについて
第5章 曲の構成を考える
第6章 テーマを設定して曲を作る
第7章 出来上がった曲に満足できないときの対処法

コラム
1 作曲を楽しもう!
2 掟破りの斬新さ
3 なぜシティポップブームは起きた?
4 四和⾳とテンションコードの話
5 ディスコから学んだこと
6 メロディとアレンジ

デビュー50周年公式本 4.3 発売

Hayashi Tetsuji Saudade
50years with melody

林哲司 50th Anniversary Project
『Hayashi Tetsuji Saudade 50years with melody』

(C) Hayashi Tetsuji 50th Anniversary Project 2023
B5判(182×257)/右開き/208p/オールカラー
ISBNコード:978-4-04-605846-1
2023/04/3(月)発売

シティポップを代表するメロディメーカー林哲司のデビュー50周年記念本。

今再びの注目。全世界でヒットする松原みき「真夜中のドア~ stay with me」をはじめ、数えきれないヒット曲を送り出した日本を代表するメロディメーカー林哲司。彼のポップス半世紀を振り返る一冊。
●主な内容
2023年、デビュー50周年を迎えるシティポップを代表する作曲家・林哲司のアニバーサリー公式本。1979年に発売された松原みきの「真夜中のドア~ stay with me」が、Spotifyのグローバルバイラルチャートで世界1位を記録。同曲の作曲とアレンジを手掛けた林哲司はシティポップを代表する音楽家として再び注目を浴びている。他にも、竹内まりや「SEPTEMBER」、上田正樹「悲しい色やね」、杏里「悲しみがとまらない」、稲垣潤一「1ダースの言い訳」、杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語」、菊池桃子「Say Yes!」、中森明菜「北ウイング」等、数えきれないほどのヒット曲を送り出した日本を代表するメロディメーカー。本書では、林哲司のポップス半世紀を振り返る。これまで多くの楽曲で共演してきた稲垣潤一、杉山清貴、竹内まりや、菊池桃子をはじめ、ヒャダインとのポップス談義など、貴重な対談も収録。ファンはもちろん、シティポップに関心のあるファン、必携の一冊。

●目次
・「ポップス半世紀」
・代表曲 詳解
・DISCOGRAPHY
・Special対談 稲垣潤一/杉山清貴/竹内まりや/菊池桃子/ヒャダイン

●予約特典情報

・Amazon
特典:Amazon限定特製クリアファイル
www.amazon.co.jp/dp/B0BR3PG8JL

・タワーレコード
特典:クリアファイル
tower.jp/item/5633976

・HMV&BOOKS
特典:クリアファイル
www.hmv.co.jp/product/detail/13590729

・ディスクユニオン
特典:クリアファイル
diskunion.net/jp/ct/detail/1008609046

※特典は無くなり次第終了となる場合もございますのでご了承ください

林哲司 SONG FILE LIVE
- 2024 12.7 sat. -

真夜中のドア」「September」「北ウイング」「ふたりの夏物語」他
シティポップを代表するメロディ・メーカーがふたたび!


YouTube5億回、Spotify3億回、いまもその再生回数を重ねる世界的ヒット「真夜中のドア -Stay with me-」や、最近では杉山清貴&オメガトライブのリユニオン・ツアー、中森明菜がセルフカヴァーした「北ウイング」などで話題を集める作曲家・林哲司。50周年のアニバーサリーイヤーを経て自身の作品を披露していく「SONG FILE LIVE」シリーズ、今年最後の公演開催が決定!「悲しい色やね」「悲しみがとまらない」「天国にいちばん近い島」「思い出のビーチクラブ」等、今なお多くのリスナーを魅了する、日本の80年代シティポップの数々の名曲を送り出した作曲家の、ヒット曲満載の一夜をぜひご堪能下さい。前回に続いて嬉しいサプライズな演出は?
日程
2024 12.7 sat.
[1st.show] open 3:30pm / start 4:30pm
[2nd.show] open 6:30pm / start 7:30pm
MEMBER
SWINGING 1984
林哲司 (vo,g)
小川幸夫 [GAAA] (ds)
中村雅雄 (b)
鈴木英俊 (g)
清水永之 (key)
久保田響 (key)
大和邦久 (vo,cho)
iCHiHO (vo,cho)
富岡美保 (vo,cho)
会場
COTTON CULB
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F
チケット料金
<全席指定>
テーブル席 : ¥7,800
ボックスシート・センター (2名席) : ¥10,300
ボックスシート・サイド (2名席) : ¥9,300
ボックスシート・ペア (2名席) : ¥9,800
ペア・シート (2名席) : ¥8,800
※料金は1名様あたりの金額となります。

<オンライン予約では各ボックス席の表示人数分でのご予約となります。>
※ボックスシート・センター/ボックスシート・サイドはご利用人数の追加が可能です。
(上記の席種は最大4名様までご利用可能)
人数追加をご希望の場合はオンライン予約完了後にお電話にてお問合せください。
予約受付開始日
【Web先行受付】
10/1(火) 12:00pm~
● ご予約はこちら
● 座席図はこちら

【電話受付】
10/3(木) 12:00pm~
詳細はこちら
www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/tetsuji-hayashi/



50周年のアニバーサリーイヤーを経て自身の作品を披露していく「SONG FILE LIVE」シリーズ2024年第1弾が丸の内COTTON CLUBにて行われることが緊急決定!今なお多くのリスナーを魅了するヒット曲満載の一夜をぜひ期待していただきたい。
日程
2024 3.15 fri.
[1st.show] open 5:00pm / start 6:00pm
[2nd.show] open 7:30pm / start 8:30pm
MEMBER
林哲司 (vo,g)
小川幸夫 [GAAA] (ds)
中村雅雄 (b)
鈴木英俊 (g)
清水永之 (key)
久保田響 (key)
大和邦久 (vo,cho)
iCHiHO (vo,cho)
富岡美保 (vo,cho)
会場
COTTON CULB
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F
チケット料金
<全席指定>
テーブル席 : ¥7,800
ボックスシート・センター (2名席) : ¥10,300
ボックスシート・サイド (2名席) : ¥9,300
ボックスシート・ペア (2名席) : ¥9,800
ペア・シート (2名席) : ¥8,800
※料金は1名様あたりの金額となります。
予約受付開始日
【Web先行受付】
1/31(水) 12:00~
【電話受付】
2/2(金) 12:00~
詳細はこちら
www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/tetsuji-hayashi/



林哲司の作曲活動50周年を記念して、
11月に発売された初のトリビュートアルバム『サウダージ』のイベントの開催が決定いたしました。
進行役に音楽ライター「田渕浩久」さんを迎え、「林哲司」さんの50周年イヤーの振り返りや作品にまつわる貴重なトーク、
また、アルバム参加アーティスト「GOOD BYE APRIL」、「松城ゆきの」さん、「iCHiHO」さんのミニ・ライブも急遽決定!
ここでしか聴けない、スペャル・レアなイベント。このチャンスをお見逃しなく!
会場
タワーレコード渋谷店5Fイベントスペース
東京都渋谷区神南1丁目22−14
日程
2024年1月15日(月)

<イベント当日の流れ>
「イベント入場引換券」と「整理番号付き入場券」の交換開始時間:17:30
交換場所:5Fイベントスペース
集合時間:18:30
集合場所:5Fイベントスペース
開演時間:19:00
出演
林 哲司
松城ゆきの(ライブゲスト)
GOOD BYE APRIL(ライブゲスト)
iCHiHO(ライブゲスト)
進行:田渕浩久
イベント内容
トーク&ミニライブ(ゲストボーカル)&サイン会
詳細はこちら
towershibuya.jp/2024/1/1/192298



~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~

日本屈指のメロディー・メーカーにして、今や世界で話題沸騰中のシティ・ポップ・マエストロ、林哲司の作曲活動50周年を記念して、ゆかりあるアーティスト達が一堂に集結!

豪華出演者と日本を代表するトップ・ミュージシャンがお贈りする、全曲・林哲司作品による1夜限りの、名曲だらけの、奇蹟のアニバーサリー・コンサートが遂に実現!
日程
11月5日(日)[開場]16:00 [開演]17:00
場所
東京国際フォーラム ホールA
www.t-i-forum.co.jp/visitors/facilities/a/
チケット料金
全席指定:¥15,000(税込)
※未就学児入場不可
オフィシャル先行<抽選>
2023/6/30(金) 10:00 〜 2023/7/6(木) 23:59

● チケット受付(チケットぴあ):
https://w.pia.jp/t/tetsuji-hayashi50/
出演
杏里 / 伊東ゆかり / 稲垣潤一 / 上田正樹 / 菊池桃子 / 国分友里恵 / 佐藤竹善 / 杉山清貴 / 鈴木瑛美子 / 寺尾聰 / 林哲司 / 松本伊代 / 武藤彩未 / Little Black Dress  and more…
※本公演は特定のアーティストがメインとなるイベントではございません。予め御了承下さい。
バンド『SAMURAI BAND』
今剛(Guitar)/ 増崎孝司(Guitar)/ 富樫春生(Keyboards)/ 安部 潤(Keyboards)/ 髙水健司(Bass)/ 江口信夫(Drums)/ 斉藤ノヴ(Percussion)/ 高尾直樹・大滝裕子・稲泉りん(Chorus)/ ルイス・バジェ(Trumpet)/ アンディ・ウルフ(Saxophone)
※50音順。都合により曲目が変更になる場合がございます。予め御了承ください。
予定演奏曲目 /全曲作曲 : 林哲司
入江にて / 思い出のビーチクラブ / 悲しい色やね / 悲しみがいっぱい / 悲しみがとまらない / 逆転のレジーナ / The Stolen Memories / Just A Joke / 信じかたを教えて / 卒業 -GRADUATION- / 強がり / デビュー 〜Fly Me To Love / ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER / 真夜中のドア 〜stay with me
and more…
※50音順。都合により曲目が変更になる場合がございます。予め御了承ください。
音楽監督
萩田光雄 / 船山基紀
主催
DISK GARAGE
PROMAX
朝日新聞社
ニッポン放送
TOKYO FM
制作・運営
DISK GARAGE
PROMAX
特別協力
サムライ・ミュージック・コーポレーション
フジパシフィックミュージック
企画製作
DISK GARAGE
PROMAX
朝日新聞社
お問合せ
DISK GARAGE:www.diskgarage.com/form/info
公式HP
tetsuji-hayashi-live.com/



開催日時
8月20日(日曜日) 開演:15:00
※ミニライブはフリー観覧となります。
場所
タワーレコード渋谷店6Fイベントスペース
出演
林哲司
iCHiHO(ゲストボーカル)
イベント内容
トーク&ミニライブ(ゲストボーカル)& サイン会

※イベント後にサイン会がございます。
● サイン会参加の条件は下記リンク先よりご確認ください。
towershibuya.jp/2023/6/19/184319




林哲司がスペシャルゲストとともに送る
トーク&ライブ3DAYS開催!

時代を駆け抜けたヒットメーカーたちがテクニックと誕生秘話をいま、語り尽くす!

初日(6/30)は、日本の音楽史に残る数々のヒット曲を生み出してきた希代のアレンジャー、萩田光雄・船山基紀をゲストに迎え、ヒット曲が生まれるまでの作曲家と編曲家のやりとりや、構想からスコアリング、さらにはレコーディングや音作りのエピソードなどについて語ります。ヤマハ音楽振興会時代から50年来の仲の3者による初トークイベントとなります。

2日目(7/1)は売野雅勇、3日目は(7/2)は松井五郎という、日本を代表する作詞家をゲストに迎え、作品にまつわる創作秘話やアーティストとのエピソードなどはもちろん、この日限りの作詞&作曲の即興コラボも行います。
ひとつのテーマで曲先・詞先を数小説実演し、作詞家と作曲家の実作業をリアル体験!
ライブショーパートではゲストシンガーが林哲司作品を披露!
日程
6月30日(金)、7月1日(土)、7月2日(日)
場所
赤坂RED/THEATER
東京都港区赤坂3-10-9 赤坂グランベルホテルB2F
www.red-theater.net/
チケット料金
¥5,000(税込)
※車椅子での鑑賞をご希望の方は下記までお問い合わせください。

<先着販売>
2023/5/8(月) 10:00 〜 2023/6/30(金) 00:00

● チケット受付(LivePocket):
t.livepocket.jp/e/ht50th
<一般販売>CNプレイガイド
● 興行案内・購入の詳細はこちら:
www.cnplayguide.com/evt/evtdtl.aspx?ecd=CNI27158
出演者
林哲司 , 萩田光雄 , 船山基紀 , 売野雅勇 , 松井五郎 , 半田健人 , 大和邦久 , 富岡美保 , 一穂 , 藤澤ノリマサ , 松城ゆきの
Day1:6/30(金)
開場 17:15 / 開演 18:00

【ゲスト】
萩田光雄(作曲家・編曲家)
船山基紀(作曲家・編曲家)
【ゲストMC】
半田健人
Day2:7/1(土)
開場 13:45 / 開演 14:30

【ゲスト】
売野雅勇(作詞家)
【ゲストシンガー】
大和邦久
富岡美保
一穂
Day3:7/2(日)
開場 13:45 / 開演 14:30

【ゲスト】
松井五郎(作詞家)
【ゲストシンガー】
藤澤ノリマサ
松城ゆきの
一穂
出演:6月30日(金)

  • 萩田光雄(はぎた みつお)作曲家・編曲家

    慶應大学クラシカルギター・クラブ出身。高木麻早「ひとりぼっちの部屋」の編曲でデビュー。のち編曲家として目覚しい活躍をとげ、1975年「シクラメンのかほり」(布施明)、76年には「メランコリー」(梓みちよ)で2年連続して日本レコード大賞編曲賞を受賞。現在もポピュラー音楽界第一線の編曲家として活躍中。林との代表作は84年「天国にいちばん近い島」(原田知世)でチャート1位を獲得。


  • 船山基紀(ふなやま もとき)作曲家・編曲家

    早稲田大学のハイソサエティ・オーケストラ部でサックスを担当。財団ヤマハのポピュラーソングコンテストの仕事で編曲の基礎を学ぶ。1974年よりフリーの作編曲家として本格的な活動を開始し、77年に「勝手にしやがれ」で日本レコード大賞編曲賞受賞。80年代以降は筒美京平作曲作品編曲のほか、Winkをはじめとしたジャパニーズ・ユーロビート・サウンドも牽引。ジャニーズ関連では楽曲のほか、ミュージカルの音楽制作も担当。林との代表作は日本作曲大賞を受賞した87年「思い出のビーチクラブ」(稲垣潤一)。

  • 半田健人MC 半田
    健人
出演:7月1日(土)

  • 売野雅勇(うりの まさお)作詞家

    上智大学文学部英文科卒業。コピーライター、ファッション誌編集長を経て、1981年にシャネルズの「星くずのダンス・ホール」で作詞家デビュー(麻生麗二名義)。82年中森明菜「少女A」のヒットで作詞活動に専念。郷ひろみ「2億4千万の瞳」、ラッツ&スター「め組のひと」、チェッカーズ「涙のリクエスト」、荻野目洋子「六本木純情派」、矢沢永吉「SOMEBODY'S NIGHT」、中谷美紀「砂の果実」などヒット曲多数。映画、舞台の脚本、監督、プロデュースなども手掛ける。林との代表作は菊池桃子の86年「Say Yes!」。

  • 大和邦久大和
    邦久
  • 富岡美保富岡
    美保
  • 一穂一穂
出演:7月2日(日)

  • 松井五郎(まつい ごろう)作詞家

    1979年にバンドを結成。杉山清貴も出場したヤマハ・ポプコンにも挑んだが、クリスタルキング「大都会」の前に敗退。そこでヤマハのプロデューサーから声をかけられチャゲ&飛鳥と出会い、81年のアルバム「熱風」で作詞家としての活動をスタート。84年「ふたりの愛ランド」(石川優子&チャゲ)などヒットを経験。その年に安全地帯の玉置浩二と出会い、85年「悲しみにさよなら」でチャート1位を獲得した。85年にBOØWY作品に作詞で参加、幅広いジャンルのアーティストに、2022年までに3,400曲を超える作品を提供。昨年、「哀しみのディスタンス」(稲垣潤一)で林と共演した。

  • 藤澤ノリマサ藤澤
    ノリマサ
  • 松城ゆきの松城
    ゆきの
  • 一穂一穂
主催
サムライ・ミュージック・コーポレーション
協賛
フジパシフィックミュージック
セントラルミュージック
日音
日本テレビ音楽




2023年、デビュー50周年を迎えたシティポップを代表する作曲家・林哲司のアニバーサリー公式本「Hayashi Tetsuji Saudade 50years with melody」の発売を記念して、タワーレコード渋谷店にてトークイベントの開催が決定いたしました。
場所
タワーレコード渋谷店6F TOWER VINYL SHIBUYA
開催日時(集合時刻)
開演時間:15:00
※トークイベントはフリー観覧となります。
出演
林 哲司
イベント内容
トークイベント & サイン会
ご参加方法
ご予約者優先で、4月8日(土)~タワーレコード渋谷店3Fにて対象商品1冊をご購入いただいたお客様にと「サイン会参加券」を先着でお渡しいたします。

※商品入荷時~4月7日(金)の間に渋谷店にてお買い求めいただいたお客様はレシートなどの購入確認をさせていただき、購入が確認できれば当日イベントにご参加いただくことが出来ます。イベント当日スタッフにお申し出ください。(確認にお時間をいただく場合もございますので、余裕をもってご来店いただけますと幸いです。)
詳細はこちら
● タワーレコードイベントページ:towershibuya.jp/2023/04/07/180565



1973年4月にアルバム『ブルージェ』でシンガーソングライターとしてデビュー。
2023年で50周年を迎える、シティポップの礎を築いた作曲家の林哲司が、音楽人生の軌跡をたどるデビュー50周年公式本『Hayashi Tetsuji Saudade 50years with melody』の出版を記念するコンサートを行います。コンサートは2部構成で、第1部は音楽クリエイター・ヒャダイン(前山田健一)とのトークショー。
第2部は1980年代に林がサウンドプロデュースした作品で一世を風靡した杉山清貴と菊池桃子をゲストに迎えての、SONG FILE SPECIAL。林哲司ヒット作品をお届けします。
日時
2023年4月1日(土)開場15:00 開演16:00
場所
恵比寿ザ・ガーデンホール
料金
前売:9,000円(税込)当日:9,500円(税込)
ドリンク代:別途必要、全席指定
公式先行受付<抽選>
2023/1/12(木) 19:00 〜 1/22(日) 23:59
プレイガイド先行<抽選>
2023/1/23(月) 19:00 〜 1/29(日) 23:59
一般発売
SOLD OUT2023/2/5(日) 10:00 〜

● チケット受付(ぴあ):w.pia.jp/t/saudade-50th/
● チケット受付(イープラス):heplus.jp/hayashitetsuji/
● チケット受付(ローソン):l-tike.com/hayashitetsuji/
出演
林哲司
第1部 トークゲスト:ヒャダイン
第2部 ライブゲスト:杉山清貴、菊池桃子

プログラム
第1部 出版記念トークショー 林哲司 <ゲスト>ヒャダイン
第2部 SONG FILE SPECIAL 林哲司(Vo、G) <ゲスト>杉山清貴(Vo)、菊池桃子(Vo)
終演後、会場での公式本購入者を対象に林哲司サイン会を実施(諸般の事情により変更の可能性有)

お問い合わせ
ディスクガレージ
TEL:050-5533-0888(平日12:00〜15:00)
info.diskgarage.com/


【主催・企画制作】夕刊フジ
【協賛】株式会社バップ 株式会社KADOKAWA 株式会社タウンニュース社
【制作協力】サムライ・ミュージック・コーポレーション PROMAX
【協力】株式会社フジパシフィックミュージック


MEDIA

2023/9/15
YouTubeプログラム『朝妻一郎 たかなる心の歌』に出演決定!(全4回/隔週金曜)

音楽プロデューサー朝妻一郎(フジパシフィックミュージック会長)のYouTube プログラム
『朝妻一郎 たかなる心の歌』にて、朝妻氏と林哲司との特別対談を全4回に渡り公開いたします。

2023年9月15日(金) より金曜13時
(隔週金曜13時更新・全4回)





昭和から現在に渡って活躍するトップアーティストを迎え、霜降り明星の2人がいま世界の音楽シーンを席巻している「80年代音楽」の素晴らしさやアーティストの魅力&意外な一面を掘り下げる!ここでしか見ることのできない貴重なトークや名曲ライブ、そして霜降り明星自らもパフォーマンスをするというまったく新しい音楽番組!


8/1(火)22:00-22:55放送



● 番組公式サイト: こちら

内容:
6/14(水)27:00~28:44
菊池桃子 回(28時台)

6/22(木)27:00~28:44
杉山清貴 回(時間帯は後日発表)



● 番組公式サイト: こちら

林哲司の特集番組「HIT SONG MAKERS 栄光のJ-POP伝説 作曲家・林哲司」が6月11日(日)17:00よりBSフジで放送します。

林哲司は、AORの要素を巧みに取り入れた洗練されたサウンドと、紡ぎだすそのキャッチーなメロディーの数々で、「シティポップ」というジャンルを確立したといっても過言ではございません。

番組では、今聴いても色褪せることなく息づく曲たちが如何にして創出されたかを本人に解説してもらうとともに、アーティストおよび関係者たちの証言も織り交ぜ分析。
2005年にBSフジで放送した「HIT SONG MAKERS」林哲司編をベースに、新たに今年4月1日に杉山清貴、菊池桃子などのゲストを迎え開催された「林哲司コンサート」の模様などを放送します


● 詳細は: こちら

前千葉県知事で俳優の森田健作氏がパーソナリティーを務めるラジオ2番組に出演します。

FM NACK5『森田健作 青春もぎたて朝一番!』
2月5日(日) AM 6時30分〜AM 7時00分
2月12日(日) AM 6時30分〜AM 7時00分
女優・酒井法子さんもご一緒です。

ニッポン放送『森田健作 青春の勲章はくじけない心』
2月6日(月) PM 6時20分〜PM 6時50分
女優・西村知美さんもご一緒です。
● 詳細は: こちら

森田健作氏のラジオ

50周年記念 GOODS

「ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート」
会場限定アイテムが通販サイトにて販売!
昨年11月5日(日)に開催された「ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート」の会場限定アイテムが、
チケットぴあのグッズ通販サイトにてオフィシャルに販売中!
尚、各アイテムは数量限定のため、販売期間は予告なく変更・終了する場合もございますので、予めご了承ください。
林哲司 デザイン 50周年記念Tシャツ(サッカー)
『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート 』

林哲司が自らデザイン!
BODYカラー:ネイビー & ホワイト
生地:コットン100%
価格:5,000円(税込)

林哲司 デザイン 50周年記念Tシャツ(音楽)
『Always with Melody』

林哲司が自らデザイン!
BODYカラー:ブラック、アクアブルー(2色展開)
生地:コットン100%
価格:4,000円(税込)
11月9日に亡くなられた大橋純子さんは、
林哲司さんとはアマチュア時代から未来に夢を抱いた仲間でした。
林哲司さんのデビュー50周年公式本「Saudade」では、
大橋さんからの50th AnniversaryMessageを掲載。

ここに追悼の意を込めて、本書に掲載されている大橋さんから林さんへのメッセージを特別に全文公開いたします。

あのころの私たちは外国の音楽が目標でした

 哲っちゃんと初めて会ったのは私が21歳のとき、アルバイトで行ったヤマハ音楽振興会でした。すでにヤマハで働いていた今の主人の佐藤健に頼んで働けることになって、ヤマハに行って初めて名刺をいただいたのは、『ライトミュージック』編集部にいた〝林哲司〞さんでした。
 私が配属されたのは萩田光雄さんや船山基紀さんがいたLM制作部。ポプコン(ポピュラーソングコンテスト)の応募曲を譜面に起こしたり、デモテープをつくったりしていて、私が仮歌を入れたこともあります。
 そのころのヤマハは、哲っちゃんと佐藤、萩田さん、船山さん、増尾元章さんら素晴らしい人材がいっぱいいて、著名なミュージシャンもひんぱんに訪れていたので、音楽と夢にあふれていて楽しかったですね。
 とにかく皆洋楽が大好きでした。私も洋楽にあこがれていて、目指していたのは歌謡曲の歌手ではなくポップスシンガー。皆で渋谷の公園通りに夜な夜な集まって、新しいアルバムやアーティストの情報に夢中になって、語り合っていました。そのうちに渋谷PARCOがおしゃれな文化を発信し始めて、いい時代でしたね。
 いつだったか、ある映像を哲っちゃんに見せたくて皆と部屋に呼んだことがありました。バート・バカラックの「アルフィー」をスティーヴィー・ワンダーがハーモニカで吹いていたアメリカの音楽番組だと思いますが、感動した哲っちゃんが涙ぐんで。その泣き顔を見ながら皆がジワーッと涙ぐむという。青春でしょ(笑)。
 私が歌手になれたのも実はヤマハのおかげで、暇な時間に皆でバンドをやろうということになって、スタジオから、次は会社のロビー、ライブハウスでもやることになりました。船山さんに「フィリップスに先輩がいるから紹介するよ」と言われて軽く考えていたら、ライブを見に来てくださったのは先輩ではなくて、大物プロデューサーの本城和治さん。そして1974年、アルバム『FEELING NOW』でデビューできました。
 哲っちゃんに初めて曲を書いてもらったのは、2枚目のアルバム『ペイパー・ムーン』(76年)のオープニング曲の「愛の祈り(Still A Boy)」。今も大好きな素敵なバラードです。3曲目の「キャシーの噂」は評判が良くてシングルカットされましたが、私にはちょっとキャッチーすぎたかな。
 シティポップがここ数年騒がれていて、私の3枚目のアルバム『Rainbow』(77年)の、哲っちゃんがつくった「Rainy Saturday&Coffee Break」の人気が高いようですね。私も大好きで当時からライブで歌っていました。実は『Rainbow』の4カ月後に哲っちゃんが自分のアルバム『バックミラー』を出して、そこにこの曲を入れていたなんて知りませんでした。私はてっきり、あっ、いい曲がもらえたなって喜んでいたんです(笑)。
 ニッポン放送のスタジオで、PMPさん(現フジパシフィックミュージック)のデモテープに歌を入れたのも思い出に残っています。そのなかの「If I Have To Go Away」が海外で評価されて、「スカイ・ハイ」のジグソーが歌って英米でチャートインしたと哲っちゃんがすごく喜んで、私に感謝の言葉をかけてくれました。
 ただそのころはまだ、日本の音楽業界はポップスには至っていませんでした。私の最初のヒット曲は78年の「たそがれマイ・ラブ」(筒美京平作曲)なんですが、ポップスにこだわっていた私にとってはちょっと歌謡曲ぽかった。その前年の「シンプル・ラブ」(佐藤健作曲)が評価されていただけに、〝ああ、今はこれじゃないんだけど〞って感じていました。哲っちゃんも、ヤマハの皆もそれぞれ同じような経験をしていたでしょうね。
80年くらいからはお互いの仕事が忙しくなって会わなくなってしまって、哲っちゃんが大ヒットメーカーになった80年代半ばは、私はニューヨークに住んでいたので、活躍を知らないんです。だからその時代の曲は「えっ、知らないの?」なんて言われるのもしばしば(笑)。
 2023年の1月に、何十年かぶりに六本木のコンサート(『THEシティポップ in 六本木』)で会いましたが、まったく変わっていなかったですね。会えば20代のころのまま。「じゅんぺい」、「哲っちゃん」って呼び合って。口調も同じでした。50周年を迎えても哲っちゃんはシンガーソングライターにこだわっていて、作曲家として大御所と言われていてもなお、歌っているのはすごいことです。本当に気持ちは変わっていないんです。
 今、哲っちゃんや私の作品がシティポップとして海外でもてはやされていることは本当に不思議だけど、嬉しいことですね。「Rainy Saturday&Coffee Break」にしても、思わぬ注目のされ方です。でも思えば、あのころの私たちは外国の音楽が目標でした。基本的に外国の曲がお手本。だから今、海外の方が私たちの曲を聴いて、素直に吸収してくれているのもわかるような気がします。特にシングルではなくアルバム用の曲は、自分たちが求めるセンスでつくることができた。海外の方もそこに気がついているんですね。そういえば私は4枚目のアルバム『クリスタル・シティー』の帯に〝シティーミュージックの本格派〞と書き込んでいました。そのあたりから評価されていることはおもしろいですね。
 私は来年2024年が50周年。あっ、哲っちゃんのほうが1年先輩(笑)。1月のステージで相変わらずの感じで歌っているのを見て、そのまま行ってほしいと思いました。若いころのまま、悔いのないように思ったことをやってほしいですね。
【2023年2月8日インタビュー】



大橋純子(おおはし じゅんこ)
ポップスシンガー。1974年デビュー。77年『大橋純子と美乃家セントラル・ステイション』として「シンプル・ラブ」が話題に。その後「たそがれマイ・ラブ」「シルエット・ロマンス」等、ソロシンガーとして不動の地位を築く。

林哲司デビュー50周年公式本
「Hayashi Tetsuji Saudade 50years with melody」
KADOKAWA:amzn.asia/d/2HLMPekより特別公開

PROFILE

林哲司
Profile of Tetsuji Hayashi

林哲司
1973年シンガーソングライターとしてデビュー。以後作曲家としての活動を中心に作品を発表。
竹内まりや「SEPTEMBER」、松原みき「真夜中のドア〜Stay With Me」、上田正樹「悲しい色やね」、杏里「悲しみがとまらない」、中森明菜「北ウイング」、杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-」など全シングル、菊池桃子「卒業-GRADUATION-」など全曲、稲垣潤一「思い出のビーチクラブ」など、1500曲余りの発表作品は、今日のシティポップ・ブームの原点的作品となる。 また、映画音楽、TVドラマ音楽、テーマ音楽、イベント音楽の分野においても多数の作品を提供。ヒット曲をはじめ発表作品を披露するSONG FILE LIVEなど、積極的なライブ活動も行っている。